第11回 Mt.富士ヒルクライムに出場した レース本番編 その1

前回からの続きです。



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さあ、スタートだ!
計測開始地点である富士スバルライン料金所前までの約1.3kmはパレード走行区間。
できるだけ軽いギアでケイデンスを上げ、心拍を高めよう。
この交差点を曲がれば計測開始地点はすぐそこだ。



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ここが計測開始地点。
みんな一斉にスピードアップ!
スピーダップ!
ミッソー!
アプシャン!
元祖グラディウスのBGMが脳内に響き渡る!
そして心拍は早くも90%超え。
っと、興奮し過ぎか!?



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料金所に到着だ。
人数が多すぎるとここで渋滞することもあるらしいけど、今回はスムーズに流れてるね。



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スタートから5分。
脚は良い感じで回っている。
筋肉への余分な負担は全く無し。
いいぞ、いいぞ。
ただやっぱり暑いな・・・



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スタートから19分33秒で最初の目安である5km地点を通過。
チャート表をみると20分23秒なので、ここで50秒の貯金ができている。
ちょっと心拍数が高いので、ちょっとペースを落としていこう。
しかしまあ、風景が全然変わらないから、コース的には面白味には欠けるね。



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一合目(5.6km)地点を通過。
路上の人数は多いけど、みんな同じようなペースだから渋滞感はない。
そしてここまでが斜度的に一番キツイと言われている。
しかし、足に全く負担をかけずに登ってきたため「あれ、こんなもんか」ってところ。
一週間前に秩父高原牧場に行ったのから比べれば楽チンだ。
はっ、あのコースは俺のために組まれていたのか!?



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二合目(9.0km)地点を通過。
人数が多いから、抜いたり抜かれたりがすごい数に。
でも別に順位を競ってるわけじゃあない。
他人のペースに惑わされずに、自分のペースで淡々と登るだけさ。
ここまでがスタートから34分34秒。
目標タイムは35分10秒だから36秒の貯金だ。
わざとペースを落としているにも関わらず、貯金が減るとドキッとしちゃうよね。



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37分47秒で10km地点を通過。
斜度的にキツイところは無いので、序盤に比べると速度は上がっている。
目標タイムは38分38秒なので、貯金は51秒。
お、貯金が増えてるな。
この時点でもペースはかなり余裕がある。
それにしても暑い・・・
できるだけ日陰を走るようにしたよ。



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10.5km地点に給水所、そして第一関門。
でも走っているときは給水所に全然気が付かなかったよ。
気づいたら水をもらって頭からかぶったのになぁ。



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お、なんだか見覚えのあるオレンジ色の自転車とジャージだな?
もしかしてあの人かな?



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間違いない、shimaさんだ。
しばらく後ろを走ってたら気がついてくれました。



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少々お喋りしながら走ります。
ずっと黙々と登ってきたので、こういうことがあると凄く嬉しいし、気分転換にもなるね。



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しかし、しばらくするとshimaさんに置いて行かれる。
どうしようか?
付いて行くべきか?
いや、あくまで今回はチャート表に従ってペースを守ろう。



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三合目(12.8km)通過は48分49秒。
目標タイムは50分16秒、貯金は87秒。
貯金がどんどん増えていくぞ。
しかも心拍も落ち着いてきたし、脚への負担は相変わらず無い。
このまま行けば85分位でゴールできるんじゃないか?と欲が出てきちゃう。
それにしても半分過ぎていると思うと心はちょっと軽くなるね。



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57分30秒で15km地点を通過。
目標タイムは57分12秒、貯金はマイナス18秒!?
三合目からのわずか2.2kmで一気に赤字に転落だって!?
いや、そんなはずはないぞ!?
アベレージも落ちていないのに・・・
な、何故・・・(汗)


続く。

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