「あついぞ!熊谷 バーニングマンレース2016」参戦記

2015年7月23日にくまがやドームで行われた「バーニングマンレース」に出場してきました。
このレースは今回で5回目。
私は第1~4回も出場しているので皆勤賞です。
地元開催だし、自転車に乗り始めて初めて出たレースがこのバーニングマンレースなので、個人的にはとても思い入れがあるのであります。





burning2016_01
毎年毎年灼熱の太陽の下でやるこのレース、今年はまだ梅雨明けしていないために曇り空。
おいおいおい、灼熱の太陽無しのバーニングマンレースってどういうことよ?
ということで、強い日差しは無し、気温も上がらず、走るには楽だけど気分的にはあまりバーニングしないレースとなりました。



burning2016_02
今年は「BIKE RUN CHALLENGE」という、自転車&ランニングのカテゴリーでエントリー。
まずは自転車で2時間ソロ。
スタート前に並ぶ時点で真ん中より後ろになったため、なかなか前には行けません。
それにあせって無理に飛び出す人もいるため、狭いコースのこのレースでは非常に危険。
実際に酷い落車事故もいくつかあった模様です。



burning2016_03
頑張って走るものの、やっぱり先頭を牽くのはツライ。
だから「おれ、この後にRUNあるし、体力温存しないといけないし」と心のなかで言い訳をして人の後ろで休んじゃう。
走行開始30分後にハートレートモニターが外れて心拍が分からなくなっちゃったのも言い訳を加速させます。



burning2016_04
暑くない&日差しが無いため、例年に比べて走るのは非常に楽。
そして周りのペースは全然落ちない。
やばい、暑さがホームアドバンテージの熊谷市民にとってはこれは不利だ!
どれくらい暑くないかというと、ピットで水分補給をする必要が無いくらいのレベル。
2時間走ってボトル1本で間に合っちゃったよ。



burning2016_05
涼しい2時間はあっという間。
あれ、もう終わりでいいんですか?って感じ。
去年は2時間過ぎの時点で簡単な計算もできないくらいに消耗したもんだけどな。



その結果、去年よりも平均速度は上がったものの、順位的にはションボリな感じ。
やっぱりついていくだけじゃなく、ガツンと牽けるチカラがなければもっと上には行けないよね。
わかっている、それは重々わかっています。
でもその壁が相当に高いんだよな。



burning2016_06
自転車が終わって2時間後、今度は6kmのランです。
自分ではそれほど疲れてはいないと思ってたけど、いざスタートとなったら身体はガチガチに固まっている?
そして走り始めて30秒で早くも脚はピキピキと攣りそう。
攣らないギリギリとなるとLSD的な速度で走るのが精一杯。
もう泣きそう。
というかキツさと情けなさで心のなかでは泣きっぱなし。


burning2016_07
いや~、こんなにキツイとは思わなかった・・・
もうね、「他のBIKE RUN CHALLENGEの奴らは化け物か!」と思っちゃったね。
他の人の邪魔をしないように一番外をノロノロと走ります。
やっとこさ6kmを走り終えて今年のバーニングマンレースは終了。



あああ、終わった~
そして今朝起きてからの身体のダメージは過去最高。
バッキバキです、バッキバキ。
いかに私にとってランがキツかったか・・・



それにしても今回は過去最高の不完全燃焼度、バイクもランも練習不足の一言に尽きます。
今回は目標・準備・練習・結果の全てが曖昧で中途半端でした。
自分にとっては1年で一番大切なはずのバーニングマンレースでこの体たらく、情けないの一言です。
しっかり反省して今度は赤城に向けてしっかり練習しよう。

フォローする