前回からの続きです。
くじら料理に舌鼓を打った我々は房総半島の海岸線を時計回りに走ります。
これはこっちの方では荒川や利根川のサイクリングロードに当たるところですかね?
走る気持ち良さは段違いだけれども。
房総味見三軒目
白浜ひものセンターで干物のおみやげをゲット。
店頭にぶら下がっているのはウツボの干物。
滋養強壮にバッチリだとか。
さんまやかますの丸干しなんてあるのか。
あまり突飛なものを買って帰ってもリスクは高そう。
無難な所でアジやサバの干物を買って帰ろう。
その後は房総半島最南端を経て・・・
房総半島を北上していきます。
本当はこの後も海岸線を走る予定だったんだけど、残念ながら時間がなくてショートカット。
そして限界に近い私の脚は攣る寸前のピックピク状態。
2人の姿は遠くなるけど無理したら完全に攣って動かなくなるのは必至。
慎重に慎重に走ります。
房総味見四軒目
ヘロヘロで走る私に救いの店が。
釜新肉店でイカメンチを頂きましょう。
粗挽きのイカがゴロゴロ入ったメンチカツ、揚げたてをゲット。
もちろん疲れのせいもあるんだろうけど、これがもう涙がでるほど美味い!
店頭のソースをかければ最高だ。
うーん、これはお土産に持って帰りたいぐらいだ。
その後も走って走ってなんとかスタート地点の道の駅きょなんに帰着。
房総味見五軒目
車に自転車を積み込んで晩飯にしましょう。
やってきたのはラーメン屋さん「梅の家」です。
行列ができている人気店ですね。
ここでは大ラーメンを注文、そしてこれが本日最大の衝撃。
ホロホロのチャーシュー(煮豚)は美味しいんだけど、問題は縮れ乾麺と表現不能の汁。
美味いとか不味い以前に、この汁は味がするのかしないのか、それすらも判別できない。
旨味成分というか出汁というか、そういうのが感じられないんだな。
だからといってダメかというとそんなこともない。
少なくともチャーシューはしっかり美味い。
とにかく今までに食べたラーメン、いや食べ物の中ですら、これと似たようなものを食べたことがない。
脳内データベースのどのジャンルにも属しないというオンリーワンっぷり。
なんとも摩訶不思議なこのラーメン、でも大人気なんですよね。
そして次に来たらおそらくまた食べに来ちゃいそう。
う~ん、こうやって文章にしてみても自分で納得がいかないな。
表現したいことの10分の1もできてない感じ。
この言葉はこういう時に発するのが正しいだろう。
「ヤック・デカルチャー!!」
その後は高速に乗り、三芳PA(下り)で小休止をして帰宅。
大変お疲れ様でした。
久しぶりの実走はメチャクチャ疲れたけど楽しかったな!
特に最後の十数kmは本当に限界ギリギリだったよ。
もうね、バーニングマンやモテギよりもキツかった。
たった6週間乗らないだけでこんなに劣化するものなのか・・・orz
3月14日はTOKYOエンデューロ、5月5日はもてぎエンデューロがある。
しっかり練習して、乗らなかったことで失った体力を出来るだけ戻さないとな。
あれ、そういえば「八軒伝」じゃなかったっけ?
あと3軒は次回の宿題だな。
コメント
有意義な春の一日でしたね。
梅之屋のラーメン、なんて的確な表現ですこと^^
次回、残り三軒は、なめろう・黄金アジ・ビワ系の甘味が有力かと。
いや、館山鮨もいっときますかね。
銀輪乗士さま
お陰様で苦しくも楽しい一日でした。
ラーメンは・・・今読み返してみても全然表現できてないですね(汗)
もう一度食べて練り直さないと・・・はっ、これが中毒ってこと!?
残り三軒も楽しみです。
イカメンチ、あれはあのとき食べたからうまかったのかどうなのか検証する必要があるな!
また近いうちに南房総に行かなくては!笑
くるかめさま
あのイカメンチは本当に本当に(以下10回繰り返し)美味かったです。
でも確かにあの状況だからなぁ。
例のラーメンと合わせて再度調査に必要があるな。