去年の夏、俺たちはザリガニを喰いに印旛沼へ行った。
しかし当日は無情にもザリガニが売り切れており、目的を達成することは出来なかった。
しかもそのライドで私は膝を痛め、無念の輪行帰りというダブルの屈辱を味わうことに。
喰いが悔いに・・・
あのときの悔しさと情けなさが晴れる日は来るのか?
去年のザリガニライド
ザリガニって喰えるの?ライドで印旛沼へ
先日、銀さんから「ザリガニを喰いに行くんだけど一緒に行きませんか?」とお誘いのメールが。 ザリガニってあれだよな? 子供の頃、沼地なんかで釣ってたやつだよな? 信玄イカなんかを餌にしてた気がする。 え、あれって食べられるの?
今年のザリガニライド
今年こそは絶対にザリガニを喰ってやる!
今夏、子供の頃によくやったザリガニ釣りをしながら気合を高めておりました。
そして先日、いよいよザリガニリベンジライドの機会がやってきた。
去年と同じく銀さんと一緒に、朝日が昇ると同時に籠原を出ます。
目的地である印旛沼へは片道約120km。
利根川CRを延々と進みます。
所々では除草がされておらず、走るのがちょっと大変だったり、蜘蛛の巣に絡まりまくったり。
しかしまあ、暑いのなんの。
利根川CRは補給できる場所が少ないため、酷暑に走行するときは注意が必要です。
油断していた我々は干からびる寸前にようやくコンビニを発見。
コーラを一気飲みし、ポカリと炭酸水を半分ずつボトルに入れます。
このポカリと炭酸水のブレンドはお気に入り。
約5時間で目的地の印旛沼近くまでやってまいりました。
まず見つけた「とみい」でザリガニの在庫を聞くと・・・
お、あるって!
しかももう食べられるって!
即入店決定。
そして念願のザリガニ(1皿1080円)と御対面。
真っ赤なザリガニがもっしゃと盛られています。
うん、ザリガニだ。
どこからみてもザリガニだ。
ちなみに現地ではエビガニとも言うみたいです。
エビの尻尾にカニのハサミ、もしかして美味さのハイブリッドじゃないか、これ?
食べ方はエビと同じ。
味もエビと同じ感じ。
ふつうに美味しいです。
特にミソとタマゴは濃厚で非常に美味。
ハサミにも身は入ってますが、殻が硬いので食べるのは相当に面倒です。
詳細なレポートは後日。
ついで(?)にうな重も頂きます。
目的を達成した我々は寄り道することもなく帰路へ。
しかし暑い、めちゃくちゃ暑い!
ガーミンが表示する気温は40度超え、路面から照りつける熱が身体を焼く。
こうなったら連続走行は非常に危険だ。
ちょくちょく休みながら帰ります。
タフな銀さんもグロッキー気味。
もちろん私は弱音吐きまくり。
なんとかこまめに休憩を取り、往路よりもずいぶんと時間をかけ、ようやく帰ってまいりました。
ライド中に飲んだ水分はおそらく7,8リットル、今までで一番キツいライドでした。
でも美味しいザリガニを食べられて良かった良かった。
銀さん、お疲れ様でした。
毎年の恒例ライドにしようなんて言ってましたけど、次回は正常な気温の時に行きましょうね。
コメント
身を焦がす、または煮沸乾固、若しくは焼却されるような、更には早朝から蜘蛛の巣に絡め取られたり、暑さに焼かれたりの、燃える超弩級なMを堪能したライドでした。
そんな我らにはザリガニの硬い装甲の赤が相応しい。
来年は、モア酷暑なMライドだったりして^^
銀さま
お疲れ様でした。
めちゃくちゃキツかったですよ、今回も・・・
次回は成田山まで行ったうえで妻沼で雪くまですな。